真夏のモルトセミナー |
今日は目白田中屋でモルトボトラー「ウィルソン&モルガン」の初来日による限定セミナーに参加してきました。
ウィルソン&モルガン社は1992年にエジンバラで創業し、創業者ファビオ・ロッシ氏の父の代からイタリアのモルト・ソサエティーの代理店としてモルトウイスキーの輸入を手がけ、ついにファビオ氏は自らのブランドを立ち上げました。
ロッシ家はベネチアで発祥し、150年前はオイルとワインを販売していました。
リーズナブルでバランスのいいボトルが多く個人的にも好きなボトラーでありとても楽しみでした。
セミナーは創業の歴史から約15種類のテイスティングをメインに質問をしながら進みました。
フルショットで飲みながら説明するイタリア人らしいリズムでロングランのマラソンテイスティングに、主催していただいた田中屋の栗林さんも「前代未聞のセミナーだ」と大笑いでした(笑)
冷却処理やカラメルは勿論ないこだわりの46度調整に加え、カスクストレングスと若いモルトは43度調整、イタリアらしくマルサラフィニッシュについて、蒸留所とのパイプ…などなど質問をしながらとても勉強になりました。
真夏のモルトセミナーで帰ったら大汗と共にアルコールも抜けていきました(笑)
さすが蒸留酒は抜けが早いです。
帰ってイタリアンハーブのピーナッツを炒りました。
ウィルソン&モルガンと一緒にどうでしょうか?
勿論今日勉強した説明付きです(笑)