静岡物語 |
10月の第3火・水の連休は静岡へ行ってきました。
火曜日昼に出発して静岡駅に着き、行きたかった「Bar La Roche」が4時半に開店するまで静岡おでんをぷらぷらと探し黒はんぺんをいただきました。
ようやく伺えた「ラ・ロシュ」は自分がバーテンダーとして最初の「タリスカー」での修行時代に東京へお越しになる際にタリスカーにいらしてました岩崎氏が独立したBARで、銀座の師匠からもとてもいいバーだとずっと聞かせていただいていました。
ゆったりとした素敵な空間に少ない席数と岩崎氏の営業スタイルにこだわりを至るところに感じとても勉強になりました。
ブルーキュラソーを置かないポリシーとバックバーのラインナップにもびっくりのこだわりでした。
10年振りに岩崎氏にお会いすることが出来ましたが、共通のお客様からのお話や手紙のやりとり、拝見させて頂き楽しませて頂いてますラ・ロシュのブログ(http://laroche.blog66.fc2.com/)から久々と感じない距離を感じとても嬉しかったです。
次に向かうは「Gravity」です。
「グラヴィティ」は新橋でBARを構えていましたが、女性バーテンダーの平野氏が地元静岡に帰って再オープンし、ようやくお祝いに伺うことが出来ました。
新橋の時のお店の雰囲気がよく出ていて懐かしさと静岡での新たなスタートにわくわくしてしまい会話が弾んでしまいました。
昔から知っている方に新たな場所で会えると新鮮さも加わり嬉しさもよりひときわでした。
その後在来線で三島へ向かいました。
三島では7月6日に開店のご案内を頂きながらお祝いに伺えずにいました萩元氏のバー「ほかげ 穂影」に向かいました。
赤坂「White Label」、神楽坂「六角堂」を経て実家静岡で独立した萩元氏には昨年クラシックコンサートでご一緒してから久々に会えました。
広い幅のカウンターに絞った照明と落ち着ける空間からシガーケースからシガーを出し燻らせていただき旧いお酒を頂き後れ馳せながら伺えることが出来ました。
最後に向かったのは同門「BAR TALISKER」出身で三島で独立して10月11日に開店5周年を迎えた「BAR YUMOTO」へお邪魔しました。
開店、3周年、5周年時期に伺いましたが、いらっしゃるお客様にとても愛されるバーだと行く度に強く感じます。
お店の造作も素敵なのですか、自然をも上手く使いカウンター奥の小川のせせらぎが心を豊かにしてくれもします。
同志である湯本氏と固い握手を交わしホテルへ帰り、次の日は箱根湯本で新そばを食べて温泉に浸かって帰りました。
伺いたいBARに行くことが出来て刺激を頂き士気を高め、またゆっくりとリフレッシュも出来た「静岡物語」となり、また自己投資も出来ました。