思い入れのワインから感じるこれからは…? |
7年目がスタートしました。
6日は定休日営業とさせていただきましたが、いらしていただいたお客様に感謝の気持ちを直接お伝えさせていただくことができ、ありがとうございました。
最後は昨年の“熱い絆”の手を組んだ先輩方と営業終了後、僕から個人的に思い入れのあるワインを開けさせて頂きお付き合いいただきました。
開店の年2005年のボルドーワインは最高の当たり年でもあり、1級シャトーでは6桁の付け値と中々手を出すことは出来ませんが、この日あるボルドーワインの2005年をセラーから選び持ってきました。
6年の経過年から本来飲み頃はまだまだ先ではありましたが、このメンバーだからこそ今の味を飲んでいただきたい気持ちがありました。
「これからどう変わっていくのだろう?」
「 これから何を秘めているのだろう?」
など感じながら
ボトルにはこの6年間のしっかりとしたオリがこびりついていました。
1本のワインから師匠・先輩方と節目に色々なことを考えさせてくれました。
カウンター脇の棚に並ばれた、今まで飲んで今とこれからを感じさせてくれた生まれ年“1974”の空き瓶の中に、あの日のワインの空き瓶もそっとしまっておこうと思います。
10年、15年、20年…後にまた感じてみたいなと