2011年ヨーロッパ紀行 vol.15 |
6月11日(土)
喉の渇きで起きると二日酔いになっていました。
最後の方は記憶が飛び飛びで覚えてなく携帯の写メを確認して思い出しました。
平橋さん達と別れて1人ホテルへ戻りながらマヨール広場まで来ましたが、広場で若い男女のグループがいて話しかけて缶ビールを一緒に飲んだのを思い出しました。
しかも写メを撮ってもらっていたのも記憶なく、まだ暗い広場で楽しかったような…
写メからも楽しそうな顔をしていました(笑)
5時半頃ホテルへ帰った感じみたいでしたが、ベッドでそのまま寝てしまっていました。
水を飲み服を脱いで電気を消してもう一度ベッドに横になりました。
ようやく起きれたのは昼の1時を回ってからで、まだ少しお酒も残っていました。
ホテルから15分位で昨日一緒だった板長さんがいる和食店があるので、昨日楽しい話をして頂いたしと裏を返しに歩いて向かいました。
夜のマヨール広場と違い陽射しが眩しい昼の広場はまた違う雰囲気に包まれていました。
「どん底」さんについて板長さんにご挨拶して席に座りましたが混んでいて流石和食はスペインでも人気あるんだなと感じます。
振り替えればこの日のランチだけ今回の旅でその国以外の食事でした。
生姜焼き定食と日本茶を急須でお代わりして復活しました。
板長さんにお刺身やあえ物を出して頂き御礼を言い店を出ました。
セビーリャ駅に出て目の前の王立サン・フェルナンド美術アカデミーの建築に暫く佇みながら地下鉄駅に下りオペラ駅から王宮見学に向かいました。
テアトロ・レアル王立劇場を抜けて熱い陽射しの中足取りもゆったり進みましたが、王宮に着くと長い行列が出来ていて見学は諦め、デスカルサス・レアレス修道院へ向かいました。
修道院見学はツアーになっていて50分後となり予約することにしました。
デスカルサス・レアレス修道院はカルロス5世の娘フアナの命により、16世紀に創立された女子修道院で、フアナを始め多くの王族貴族の子女がここで暮らし、頑固な外観から想像出来ない程の内部は華やかで世界がある修道院で王家の美術品を所蔵してあるので楽しみとなりました。