弱肉強食な共通点 |
開店月は4月ですが年間決算が9月末となる為、1年間を終えて昨日の定休日は波乗りに行ってきました。
1年間での悪い要素は海に流し切ってきました(笑)
メローな波でサイズもあり楽しめました。
サーフィンって格闘技にとても似ているので好きです。
まず、スキーやスノーボードと違ってお金払って滑る所までリフトで連れて行ってくれる訳でもなく、波が大きく波数も多い時は沖へ何度もドルフィンスルー(波の下をボードごと潜って越えて行くこと)をしながら自力で向かって行きますが、力量によっては押し戻されて沖に出れず、波に乗るどころか沖に出れず気持ちが折れて終わってしまうケースがあります。
大きな波に乗る時のアドレナリンは命懸けなのもあり、命を懸けてリングに立った時の緊張感にも似ています。
波に巻かれてしまって海中でグルグルと洗濯機状態になって上も下も海上がどっちかも分からなくなってしまい、海上に出る前に次の波でまた巻かれて…また巻かれて…と、波のパワーで昔海中で肩を脱臼したこともありました。
ためらっていないで思い切り行かないとやられてしまうのも似ているよう気持ちが大切です。
また、波に乗ろうとしても先に乗っているサーファーがいる波には乗ってはいけないルールがあります。
どんだけいい波で乗りたくても、波取りに負けては乗る資格すらありません。
先に乗ったサーファーの後から乗ることを前乗りと言いますが、危険が伴うだけに言い合いになってるケースも垣間見ます。
ゾクゾクするようなスリルある波をメイクした時はかけがいのない快感がある為、試合でダウンを奪ったり勝った時の快感ともまた似ています。
“弱肉強食”な個人スポーツだからサーフィンって好きです。
人生もフラットじゃ物足りないでしょうし、波があるから生きがいがあるのかなと、シビれますね!