福岡旅-其の壱- |
いい旅となりました。
数回に分けて振り返っていきたいと思います。
今日からの営業へ向けていい刺激となりました。
今回の旅は9月の徳島に続きマイル第2弾となりました。
行きの飛行機で以前DORASに御来店頂きながら伺えてなく今日伺う予定の「バー・オスカー」長友さんと偶然お会いするという奇跡があり!、空港からタクシーでお世話になりました。
着いて直ぐにセミナー会場に向かうお忙しい長友さんですが、時間が押している中で天神辺りが都合いいからと自分を送って頂きながら、お寿司屋さんや色々な情報を教えて頂きました。
天神辺りをぷらぷら歩きながら赤坂の喫茶店「松下記念館」に向かいました。
自分を慕ってくれ、自分も弟の様に可愛がってます浅草橋「スピリッツ・ラボ」熊谷氏が福岡でふと入った喫茶店ですが、入った瞬間レンガ造りの内装にマスターが愛飲するパイプの香り、真空管アンプから流れるオペラでDORASを思い出し、ふと棚にあったマッカラン25年OBを頂きながらホームシックになって東京に帰ってマッカランを飲みにDORASに来ました(笑)
もう無いかなと思っていましたがラスト1杯だけ残っていたマッカランを分けて頂き、パイプを燻らした時にお手製の真空管アンプから流れていたのはソプラノ歌手イネッサ・ガラニテが歌うベッリーニ・オペラ「ノルマ」の“清らかな女神よ”。
自分にとって思い出のあったノルマの清らかな女神よ
偶然は必然なんだと感じる出来事の連続です…
夜の開幕を前に東京での喧騒を忘れる一時となりました。
開店40年を迎えるという歴史あるお店と松下マスターから、オペラやパイプの話を含めゆっくりさせて頂きました。
マスターから今はもう売ってないというイネッサ・ガラニテのCDをプレゼントして頂きました。
銀座「菊水」オリジナルのパイプの葉をお返しにマスターにプレゼントし「松下記念館」を出ました。
次に向かったのは長友さんから福岡のバーテンダーが必ずチェックするという「ボン洋酒店」です。
社長さんからご挨拶頂いてしまったのもあり、仕入れ分を宅急便で送って頂くことにしました。
また、お店を出た後にスタッフの方が追いかけてきて下さり、DORASの店名を知ってるとご挨拶頂き嬉しかったです。
「ボン洋酒店」を出て長友さんから教えて頂き電話すると1席だけ空いていると予約できた「吉冨寿し」で九州のネタを堪能しました。
風情あるお店でのいい時間となりました。
「吉冨寿し」から長友さんの「オスカー」へ。
長友さんが東京で開催されたウイスキー・フェスティバルで持ち帰られたロングモーン1976 34年を
「これはウェルカムウイスキーで」
と1杯目に出して頂きました。
それから3杯を頂きオスカーを後にし博多から小倉へ移動となりました。
毎年欧州からお酒の世界遺産を伝道し、小倉で孤高を貫く和才さんが待ち構える「BAR STAG」へ向かいます。
(続く…)