カラヴァッジョ展 |
フィレンツェ・ウフィツィ美術館を訪れた以来9年振りのカラヴァッジョ「バッカス」。
五感・静物表現・光・斬首を感じ、最高な時間となりました。
私もカラヴァッジョ展を見てきましたので、楽しくブログを拝見しました。自らをモデルとして描きカラヴァッジョの内面性を感じさせる『バッカス』、『ナルシス』の刹那的に美しく表現、『エマオの晩餐』の闇を切り裂くような光の表現、死の間際のマグダラのマリアが神と一体感になった法悦に浸っていることを見事に表現した『法悦のマグダラのマリア』など、心に強い衝撃を与える作品の数々に圧倒されました。
今回のカラヴァッジョ展からカラヴァッジョの絵画の魅力と、なぜカラヴァッジョが美術史を塗り替えるほどの影響力を持ったのかを考察してみました。読んでいただけると嬉しいです。ご意見・ご感想などコメントをいただけると感謝いたします。