LHERAUD Petite Champagne 1969 et 1973 |
Cognac LHERAUD Petite Champagne 1973 (70cl/48%vol)
昨年も訪れた「レロー」へ今年も行ってきました。
昨年ご挨拶出来たチャーミングなギィ・レローさんが今年も温かく迎えてくださり、今年はギィ・レローさん自ら窮屈そうな運転席に座り案内してくれました(笑)
ギィ・レローさんに「良ければ売るよ」と最古の古酒が静かに眠る圧巻のパラディーでは
ボンボンヌから1800年代の古酒に管を落とし、吸い込んで幾つもテイスティングさせて頂きました。
次から次へと
レロー家はプティット・シャンパーニュ地区に本拠を構え、隣接するグランド・シャンパーニュ地区とファン・ボア地区にも畑を持ち、離れたボルドリ地区とボン・ボア地区にも小さな畑を所有し、各地区から優良な年のシングルヴィンテージ(ミレジム)をカスクストレングスで造ってます。
輸出用にも多く造る10年、20年は近代蒸留器で蒸留をしますが、ミレジムは昔ながらの蒸留器で蒸留し分けて生産します。
昨年から今年とレローと向き合う中ではやっぱり本拠のあるプティット・シャンパーニュ地区のミレジムが飛び抜けてレローらしさを放っているのが分かりました。
ここ半世紀最高ヴィンテージとなる1973年は外せませんが1969年もとても素晴らしく今年はプティット・シャンパーニュ地区だけの仕入れに絞りました。
ただ、昨年仕入れたグランド・シャンパーニュ地区(1970はボルドリ地区)の各ミレジムは寝かしてこそ真価を発揮と育て上げてきましたので、プティット・シャンパーニュ地区とは違う表情を楽しめ、飲み比べてもおすすめです。
イチジクを頬張るレローさん
美味しいよとイチジクを差し出してくれました。
昨年に続き会えましたチョウザメです。
レロー家ではチョウザメを飼っています。
決してキャビアにはしないそうです(笑)