ノースショアを夢見て |
70年代ハワイ・ノースショアで今明かされる、初めて“プロフェッショナル”という生き方を創り出した、サーファーたちの物語「ダスティン・ダウン・ザ・ドア」を先日観に行ってきました。
現在では一大産業に発展したサーフィン業界の礎を築いた男達の夢と希望、苦悩と挫折の真相を多くの死者の出るハワイ・ノースショアを舞台に命懸けで、何か新しいものを生み出すためには覚悟と勇気が必要だということを教えてくれ、夢を叶えるために奮闘し、歴史を変えた男達の感動のドキュメント映画でした。
10代の終わりの1月、初めての海外旅行で行ったのがハワイでした。
ワイキキからレンタカーでパイナップル畑を越え、胸を高鳴らせノースショアに着くと、冬場のノースショアの壁のように襲ってくる高波はその数日間はきませんでした…もしあっても入れなかったでしょうが、独特のローカリズムに触れ、ロッキーポイントでの緊張したサーフィンでしたが、ハワイアンの独特のローカリズムを感じ、映画を観ながら当時を鮮明に思い出しました。
気を張っていられる場所があるのは何にしてもとても貴重なことだと思いました。