ブリュッセルの夜 |
王立モネ劇場の裏へ進み目指す先は「ア・ラ・モール・シュビット」でした。
DORASでも取り扱いのベルギービール輸入業者さんよりおすすめいただいてた「ア・ラ・モール・シュビット」は直訳すると「即死」という奇妙な意を持つ老舗のビアカフェで店内は旧き良き雰囲気が漂いお客さんの年齢層も高く落ち着いていました。
ベルギービールは季節やその日の時間帯、気分や体調、料理など様々の種類を楽しめます。
食前酒で胃も刺激されお腹も空いてお店を出て歩いてすぐの「シェ・レオン」に入りました。
シェ・レオンはベルギーの伝統の味を気軽に楽しめる庶民的なお店で沢山のお客さんで賑わっていました。
1日でどれくらいのムール貝が出るのだろうと思う程山盛りのムール貝のワイン蒸しがどのテーブルにも並んでいます。
ムール貝のワイン蒸しに生牡蠣、ムール貝のオーブン焼きといただいたのですが、ポテトフライも2皿付きお腹も落ち着きました。
この次の日体調が急変していくのですが、皆様から貝類食べ過ぎだったのではとお言葉いただきますがそれは問題なかったと思います(苦)
ムール貝のオーブン焼きのプレートがエスカルゴに使うような丸型でなく楕円形のムール貝用のプレートがあるのに心踊ってしまいました。
お店を出てから優雅なショッピングアーケードの「ギャルリー・サン・チュベール」を歩きました。
お店はもう閉まっていましたが、女王、王、王子の3つのギャルリーに分かれていて、ブティックやアンティークショップ、カフェなどが並んでいて1847年に完成したヨーロッパで最も古いギャルリーのひとつです。
シャンパンショップの前では華やかに優雅なギャルリーでシャンパンを楽しめるテーブルも出ていました。
ギャルリーを出て地下鉄でホテル近くのバーへ寄り、シガーを燻らしてロンドンからベルギーへ移動した長い1日を癒し、ベルギー1日目が終わりました。
そろそろ皆さんお楽しみの体調悪くなる日が近づいてきました。
乞うご期待ください(笑)
(続く…)