2011年 08月 19日
2011年ヨーロッパ紀行 vol.29 |
ホテルで30分仮眠の仮眠後、昨日ビアリッツの町を歩きもう閉店していて気になっていたお店に行ってみようとホテルを出ました。
町を歩きながら寝起きにまずコーヒーを飲みたくてパティスリーがあったので入ってみました。
店の奥からはグラン・プラージュが見える絶景で2階は素敵なソファーがあったりと贅沢な空間でコーヒーとバスクの銘菓“ガトー・バスク”を食べました。
カフェインと血糖値が上がったので頭が冴え夕方5時となりまずお店を出てまず気になってた酒屋に寄りました。
グランド・シャンパーニュ地区の蝋付けされた旧い流通のコニャックが1本棚にあり買い、次に事前に聞いていたチョコレートのHenrietに向かいました。
先程訪れたサン・ジャン・ド・リュズのチョコレートもですが豊富な種類のチョコレートがあり、各種試食までさせて頂けました。
アンリエはビアリッツを代表するチョコレート店と聞いていましたが、刻みアーモンドとオレンジピールをチョコレートでくるんだアンリエ・オリジナルの“ロシェ・ド・ビアリッツ”やバスクの象徴であるベレー帽(バスク帽)の形をした“ベレ・バスク”、シガーの形など生チョコ含め80種類のチョコレートが揃っています。
チョコレートはまだ旅の中間でレンタカー移動とで持ち帰りが不安で何かバスクならではの郷土菓子を買って帰りたいとのことをお店の女性スタッフさんに伝えると色鮮やかな“TOURON BAQUE”をおすすめして頂き買いお店を出ました。
次に市場と昨日行ったワインバーの近くにあった酒屋さんに向かいました。
ここでは当初南仏へ行く予定であった時に買いたかったパスティスやバスクのマールを買いましたが、ワインは豊富でハードリカーのラインナップからも力の入ったいい酒屋さんでした。
荷物を両手に抱えホテルに戻る途中バスクのとうがらし粉を買い暑いホテルへ帰ると時計は夜7時となり直ぐにウェットスーツに着替えて板だけ抱え手ぶらで海に歩いて向かいました。
旧港から小高い山を下りグラン・プラージュに向かうと波は午前中よりも下がりましたがパワーある胸〜肩で面も綺麗で暑い陽射しを受けながら9時半までサーフィンを楽しみました。
人も多く浜辺では夜となる9時でも明るい太陽の下で海水浴してる人も多くまさに“白夜のサーフィン”を体感し楽しむことが出来ました。
9時半になり風が強くなり波の面が乱れてしまったので海から上がりホテルへ帰りました。
海からホテルへ自然にウェットで板を抱え戻れることもビアリッツに滞在している嬉しさでもありました。
シャワーを浴びてウェットと旅の衣服の洗濯を手洗いして干し、10時半頃ホテルを出て夕食に出掛けようとフロントでこれから食事出来るおすすめのお店を聞き、漁港側に山側から下り向かいましたがもう閉店していて、戻ってぷらぷらと店を探しました。
板を借りたサーフショップの近くのレストランがまだ開いていて、サーフィン後に鶏を食べたくてお店の方にバスクの郷土料理の鶏のトマト煮“Poulat a Ia Basquaise”を食べたいと伝えるとあるとのことで入りました。
テラス席に座りサーフィン後の喉の渇きから一気にビールを2杯、鶏のトマト煮が運ばれ赤ワインと爽やかや海風を浴びながら夕食を楽しみました。
鶏肉はとても美味しくてパワーのある波で2ラウンドした腕の疲れに染み渡りました。
食事を終えてビアリッツ2日目が終わりいい眠りに就きました。
by doras.nakamori
| 2011-08-19 16:58
| ヨーロッパ旅
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