気持ち切り替え |
先月末の隅田川花火大会での屋台BAR営業のビールサーバーやらの準備や片付けなどでドッと腰に疲れが出てしまい、痛くて曲がらなかったりと苦しい日々が続いていました。
先週の定休日は起きたら夕方で、例年こんなことはなかったのに…
とその次の日の休み明けも疲れが取れないことにショックだったこの1週間でした。
中々痛みが取れないので今週火曜日に整形外科で腰のレントゲンを撮って診察していただきました。
結果は筋肉と関節の疲労からの炎症とのことで、ヘルニアでなかったからまだ良かったのですが、身体弱くなったなぁとまたまたまたショックでした。
痛み止の薬と湿布にコルセットが出され、あと1週間位で良くなるのではとの見解でしたが…
次の日は定休日となり、先生が言うよう安静にと思いましたが、モヤモヤした自分へのやるせなさからサーフィンでの荒治療に変えました。
台風13号の余韻が残る波予想から昨日はサンライズへ向かいました。
人も少なく波も豊富で天気も久々に良く気持ちいい波乗りで、腰のことなど忘れたように気にもならず、荒治療が効きました(笑)
気分的にも効いたようで休み明けの今日は腰も調子良く、気持ち切り替えてまた今日からの1週間に挑みます。
帰りの車では21日(水)に東京文化会館へ観に行きますボローニャ歌劇場からのベッリーニ「清教徒」が近くなってきたので、1966年フィレンツェのテアトロ・ベルディ劇場での清教徒のDVDを観ながらの帰り道となりました。
白黒映像のレトロ感もあり気に入っています♪
ベッリーニ「清教徒」はとても美しい旋律とスケールの大きいメロディアスな大合唱の迫力に僕がオペラにはまるきっかけとなった演目でもあり、また100年に1人の逸材と言われるテノール歌手ファン・ディエゴ・フローレスが今回歌うことも楽しみに昨年末にすぐチケットを取ったのですが…
つい先日お世話になってます山野楽器さんのHさんより
『今日13時の発表でフローレスがキャンセルしました。代役はまだ決まっていませんがまた決まり次第連絡します。ほんとショックです』
とのメールが来てびっくりしました。。
発表によると声帯を支える軟骨付近に充血と肥大で3週間の声帯の休養が必要とのことでしたが、代役が後日発表され、DORASでもお世話になっています執筆のWさんより代役がセルソ・アルベロに決まったとのご連絡を早速頂きました。
また、Hさんからは
『フローレスの代役が決まりました。
11、17、21日はセルソ・アルベロで、24日のみアントニーノ・シラグーザが出演します。
アルベロは、2009年1月ボローニャで上演した「清教徒」の時のフローレスのBキャストで、最高音ハイFを出して話題になりました 。
ちなみにYouTubeでその時の音声がアップされてます 。
荒削りでフローレスのような完成度を望むべくもありませんが、個人的にはかなり楽しみです。
中森さんの感想聞かせてください』
とフローレスのキャンセルはとてもショックでしたが、毎年イタリアへ渡りロッシーニ音楽祭に訪れ、僕にオペラの魅力や情報など含め多大な影響を与えて頂いてるHさんの言葉からも気持ちを切り替えて21日へ向けて感情移入して行こうと思います。
12日の十五夜は湯島の「HARU」さんで観月会をします。
翌日13日は同じく湯島の「ビストロ TAKA」さんで南フランスフェア開催。絶好調ですなぁ。