2011年 09月 27日
2011年ヨーロッパ紀行 vol.44 |
蒸留や熟成の話を聞きながら廻り、瓶詰からラベルを貼る一連の過程まで見学し、最後にテイスティングルームに案内して頂けました。
日本コニャック教会鯉沼さんが入れる「DUPUY」のヴィンテージや他のヴィンテージ、もう1つのブランドでノルウェーでは1番の消費量を誇る「BACHE GABRIELSEN」をテイスティングしながら、加水の仕方など色々質問し聞かせて頂きました。
4時半を回り次のお客さんがいらしたと連絡が入り、
「次のお客さんは中国の企業で、もし沢山輸入させて欲しいとなると、うちみたいな小さなところだと生産量からしても厳しいから…」
と苦虫をつぶした顔をされていました(苦)
外は突然大雨が降っていて名入りの傘を頂いてしまい、DUPUYを出ました。
鯉沼さんにアポイントを取って頂いた為とても良くして頂けました。
鯉沼さんがコニャックを100軒以上廻り最高のコニャックを見つけたというドュピュイは、厳選した造り手の最高に美味しい1樽を選び熟成させ瓶詰され、また過去40年で最高のコニャックのグレートヴィンテージである“1973”はとても素晴らしく一度は口にしていただきたいボトルです。
雨の中傘と地図を手に持ち、予定通りシャラント川沿いのヘネシーへ向かいました。
by doras.nakamori
| 2011-09-27 18:00
| ヨーロッパ旅
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