Gimlet -序章- |
毎週木曜日の「カクテルブック制作会」は今日からギムレットに入り、今日の序章はまず7人各々のギムレットを創り披露し、飲み比べることから始まりました。
ギムレットという代表的なスタンダードカクテルを披露となり緊張感漂う空気が流れていましたが、流石この会で集まるメンバーだけにどれを飲んでもしっかりと“点”を突いていて美味しいギムレットでした。
その各々出来上がったギムレットから1つを創り上げていく検証を来週から始めていくことになります。
制作会は一昨年ビルド編から始まり、毎週時間を割いて集まる中で、業界の底上げとなるものを残そうと各カクテルに向き合いながらそれを感じていますが、今回のギムレットも膨らみのある超大作となりそうな予感がしています。
カクテルは基礎があるからこその芸術と思います。
今日の制作会にはライムなどの材料やシェーカー類、グラスと持ち込みましたが、写真は今日を迎える前にDORASで自分が創ったギムレットで、ロンドンのアンティーク・マーケットで出逢ったジョージアン朝時代のグラスに思いを注ぎ、ストーリーを創ってみました。