5感を研ぎ澄ましてから感じた「THE CRESCENT」 |
九十九里の太東でのサーフィンから2週間振りに水曜定休日は仮眠後千葉に向かい、サンライズに直行しヨンライズで入ってきました。
波は小さいながらも天気が良くて、気持ち良いサーフィンでした。
自然と接して5感を研ぎ澄ました後、帰ってから予約していた芝の東京タワー麓に存在感を放つ大きな一軒家の「THE CRESCENT」さんに向かいました。
フランス料理から、お料理やお酒、サービスは勿論、後期ヴィクトリア朝の美しい建築様式を感じ自己投資してきました。
オーラの漂う英国風煉瓦造の洋館を前に佇んでしまい写真を撮りましたが、その後携帯の電源を切り、タイムスリップしヴィクトリア朝時代に遡った世界から5感で感じてこようと思い入館しました。
初めてのクレッセントさんでメインダイニングルームで食事を頂きましたが、DORASに何度もいらしていただいてます斉藤さんがテーブルを担当して下さり、気持ちのいいサービスを受けながらお料理は7品の「CRESCENTコース」でメインは黒毛和牛と鴨を半分づつにして頂けました。
R&Lルグラ・プレジデンス2002V.V ブリット グラン・クリュ ブラン・ド・ブランのシャンパーニュに先ず心が踊り、グラスで頂いた白ワインは香りだけで陶酔したアルザスのマルク・クライデンヴァイス リースリング・グラン・クリュ2007はブルターニュ産オマール海老とお互いを引き立て合い、次の色々な要素が詰まった厚みでコクのあるローヌのフランソワ・ヴィラール レ・テラッセ・デュ・パラ コンドリュー2004もですが、中々こういったワインをグラスで飲めるのはこのようなレストランならではでした。
ボトルで頂いた赤ワインは1杯1杯の変化も楽しみながら物語があったブルゴーニュのグロ・フレール・エ・スール クロ・ヴージョ・ミュジニー・グラン・クリュ1995、また数多くの食後酒からゆっくりと楽しませて頂きました。
帰りに地上5階ある全個室、地下にあるバーやワインセラーまで案内して頂き、格式高い建築様式にも酔いしました。
東京では以前に体感することが出来た「ジョージアン・クラブ」さんや、毎年のヨーロッパ廻りでヨーロッパ建築を堪能することも楽しみの1つですが、非日常を演出したクレッセントさんで感じたストーリーは自分の人生の中でも大きな刺激と大作になり、自らを高めることが出来たと思う自己投資となりました。