これこそベルカント・オペラ! |

先日Bongiovanniレーベルのドニゼッティ『ルクレツィア・ボルジア』が入荷したお知らせを頂き山野楽器さんへ行ってきました。
ベルカントの女王マリエッラ・デウ゛ィーアにフィリアノーティ、ピッツォラートに昨年ロッシーニ音楽祭『エジプトのモゼ』ファラオーネ役で圧倒的な存在感をみせたというアレックス・エスポージトという黄金のキャストが揃った2010年のライウ゛で、充実の管弦楽と独唱に毎日営業中にリピートしてしまいます♪
ドニゼッティを聴いているとベッリーニが聞きたくなり、そうするとロッシーニへ流れて…
と、ベルカント唱法のイタリアオペラの醍醐味をやっぱり感じてしまいます。
特にソプラノのマリエッラ・デヴィーアは還暦を超えての“これこそベルカント”という飛び抜けた美しい声量にゾクゾクしていまいました。
ライブ音源の劇場はイタリア・マルケ州アドリア海沿岸の港町アンコーナのテアトロ・デッラ・ムーゼで、ロッシーニの生まれ故郷のマルケにも、ロッシーニの虜になったからにはいつか訪れてみたいと思います。
毎年ヨーロッパ廻りではお酒の造り手を訪ねるだけでなく、地元の人達が集まる骨董市や歌劇場でのオペラ、建築、その土地の郷土料理や地酒が創る食文化など、それぞれの土地の空気や生活感を感じてDORASの“扉”に持ち帰りたいと思っています。
そんな思いを1枚のCDから改めて感じさせて貰いました。

