Tosca |
昨日は新国立劇場でプッチーニ「トスカ」を観てきました。
水曜日の14時からの開演でもチケット完売と、さすが人気ある演目公演を感じます。
ここ近年イタリア・オペラではロッシーニの虜から、またベッリーニやドニゼッティのベルカントも好んで聴いていた為プッチーニは久々でしたが、哀愁ある甘〜い旋律美はやっぱり日本人の心をくすぐってくれます♪
タイトルロールのノルマ・ファンティーニ「歌に生き、恋に生き」、人気テノールのサイモン・オニール「星は光りぬ」、名アリアでの突き抜ける美声と表現力が心に響き渡りました。
演出もとても素晴らしくヨーロッパにいるような錯覚に入り込んでいました。
シャンパーニュの泡でより気持ちも高まりました。
またプラハ国立歌劇場のような空間でストーリーを創りたくなってきました。
こういった雰囲気の中なら「君は僕の全てだよ」という歌詞もサラッと言えそうな気がします(笑)
感性が豊かになったいい休日となりました。
休み明け、今日は陶酔した営業を迎えられそうです〜
カウンターのお酒はランソンですね。羨ましいなぁ…。
日本男児としては「君は僕の全てだよ」より「天川屋義平は男でござる」の方が口にし易いかもしれません。