今回はベルギーで刺激を受けた自家製生チョコレートへ |
個人的に寒い冬は苦手ですが、湿度の少ないヨーロッパの冬は寒いというより痛い寒さでもありました。
1月に渡った中ではプラハの-16度は今までに体感したことない寒さでした。
2010年1月のベルギー1人旅では雨上がりの光景も綺麗なブリッセルのグラン・プラスの広場でヴァン・ショー(ホットワイン)を飲んだりチョコレートの食べ歩きをしました。
ベルギーは王室御用達チョコレートが多い中、印象的だったチョコレートが生姜のチョコレートで、身体がぽかぽかしてより美味しく感じました。
この時の旅でブリュッセルで寝込み、パリで肺炎から赤い救急車に運ばれましたが、帰国してから直ぐに生姜生チョコレートを作ってみました。
チョコレート作りをしている中でもベルギーでは大きな刺激を受け帰国した財産となりました。
先週末風邪を引きながらの営業で、ようやく完全復活しましたが、風邪の間寝酒にヴァン・ショーを飲んでいたので、今回の生チョコはベルギーでの味にしようと最近作っている自家製ジンジャーシロップを使ったチョコレートを作って以前の改良版を作ってみました。
ベースにはプリミックスさせたウイスキーを使いたっぷりと入れ込み、生姜のフレーバーと融合したバーチョコです。
年末にかけて開封ボトルも後日ご紹介致しますのでお楽しみ頂けると思います。
また、ベルギーから南へ下ったナミュールにあるフローレフ修道院に訪れ、プリマメリオールを定番としてDORASでは扱ってますが、チョコレートととても相性のいいビールでおすすめです。