個人ストックからのオールドボトルのご紹介と位置付け |
現行品でいい部分を伸ばす事がこれからの業界にとっても明るいと感じています。
オールドボトルに関しては過去15年前からのストックの中から1アイテムとして出して行きますので、現在の市場とは別にお楽しみ頂けると思います。
そんな中から2本オールドのモルトのご紹介を致します。
グレングラント5年 1977/1982 750ml/40% (イタリア向け)

ウイスキーを多く飲む国イタリア、また名高いウイスキー・コレクターも多いイタリアへ向けては特別にリリースされるボトルがあります。
若くても柔らかい酒質を好むイタリア人向けに、イタリアで人気のグレングラントからも5年物が発売されていました。
他の蒸留所からも7年物含めイタリア向けに特別若い奇数熟成年のボトルがリリースされていました。
また余韻も心地よいいい樽を若くリリースする味わいの特徴に加え、瓶詰から30年経過した今、瓶内変化を含め今が旬と感じます。
軽い40度の加水タイプからも今後長く持たせてもピークから下がる味わいとなると思いますが、30年経った今でも元気ある味わいはいい樽ならではの良さを感じられます。
イタリアはフィレンツェの酒屋で購入した思い入れの1本です。
グレンゴイン17年 '80年代流通品 750ml/43% (日本向け 特級表記)

グレンゴインの特徴と言えるピートを使わない製法はスコットランドでも数少ない蒸留所の1つです。
水源にもピートが不足している為、スコットランドで最もピート香の少ないモルトです。
'80年代中頃の流通品から17年物のこのボトルには'60年代の樽が含まれ素晴らしい味わいを保っています。
とても状態が良かったのもありますが、麦の強さと深みに甘みが乗り、瓶内変化を経て思わず顔がにやけてしまいます。
こちらはもう15年近く前、茨木への波乗り帰りに高速道路を使わず下道を使って帰りながら1軒1軒…
帰るまでに100軒近く酒屋に寄り道して出逢った1本です。
当時酒屋を見つけると当たりがあるかないか表の外観から大体見て当たる“感”がありました(笑)
この時は匂いがしたんですよね〜

