モーツァルト「魔笛」へ |
オール日本人キャスト、平日14時からの公演でも満席で人気オペラだけあります。
魔笛と言えばアリアのコロラトゥーラ〜、心地良かったです
歌芝居の魔笛はモーツァルトが亡くなる年の9月、生涯最後に完成させたオペラで、それから直ぐ12月5日に35歳の人生の幕が降りました。
プラハ・ウィーンを旅してモーツァルトに触れた当時35歳だった自分がその年の12月5日に“浅草のモーツァルト”になった程、感性に大きな刺激を頂きました。
写真の劇場は2年前の旅でのパリ・シャンゼリゼ劇場でのモーツァルト「イドメネオ」。
個人的にオペラ・ブッファより重厚でゾクゾク感あるオペラ・セリアを好み、DORASでもロッシーニやドニゼッティを軸にセリアが中心となりますが、天才モーツァルトの最高傑作で美を感じるセリアの「イドメネオ」を中々公演がない中、パリで観れた引き合わせに喜びに満ちました!
今年の旅までちょうどあと2ヶ月となりました。
オペラも文化を【扉】に持ち帰る旅のテーマの1つであり、新たな風をDORAS劇場に持ち帰りたく思います。
因みにシャンゼリーゼ劇場にモーツァルト姿で行く勇気はなかったので、伝説の夜の写真を細工しました(笑)