2013年ポルトガル・フランス旅 後記 vol.2 |
雨の中深夜チェックインし寝ましたが、朝7時半にスッキリと目覚めました。
部屋のカーテンを開けると目の前の教会の壁のタイルが眩しい太陽を受け、とても綺麗なことに気付きました。
伝統的なタイル壁はアズレージョとポルトガルでは云われ、教会や宮殿、一般の民家にも見られ、ポルトガル文化の典型的な要素として5世紀もの間生産され続けています。
深夜の雨が止んで天気が良く、シャワーを浴びて早速部屋を出ました。
朝食はボリャオン駅から直ぐのボリャオン市場でつまみ食いしようと決め向かいました。
スペインでも市場へ足を運びましたが、その土地の庶民の暮らしが感じられる場所として、先ずはポルト庶民の生活感を感じられるのも楽しみでした。
市場は朝7時から始まります。
スペインやポルトガルはシエスタがあり夜が遅いので、日本に比べ市場も始まりが遅いと思います。
ポルトガルと言えば鮮魚が先ず目に留まりました。
精肉店も幾つもありました。
包丁でバンバンと肉を叩いています。
量り売りを見てを生ハムやサラミを買いました。
オリーブも量り売りしてくれます。
塩気がかなりあります。
バケツの大きさでオリーブやピクルスを売っていますがびっくりする安さです。
ナッツ類やドライフルーツ等乾物屋もあり、市場はバー・フードに使えるものばかりで見ていて楽しいです。
青と白の伝統的なアズレージョを見て早速コースターも買いました。
ポルトガル料理でも欠かせないニンニクも山積みされています。
そしてどこの国でも市場で1番興味があるのがフルーツ屋です。
ヨーロッパでよく見かける潰れた形をした桃です。
「あのバナナはベルギーで肺炎への始まりとなった際に食べようと買うもシャリシャリで味わいの無かった料理用のかな?」と思いながら、リンゴやイチゴ、オレンジ、トマトを食べたい分だけ量り売りで買い、その場でかぶり付いていました。
ビタミンを欲していたりと…、その時には何か体調に変化があるのに気付いていない自分がそこにいました。