徳島旅続編 |
羽田から徳島阿波おどり空港まで1時間弱とあっという間のフライトでした。
空港から市内のホテルまでスーツケースとサーフボードを抱えてバスで徳島市内のホテルへ向かいました。
ホテルにチェックインし直ぐにスーツに着替え、事前に聞いていた金比羅タクシーに電話してみました。
金比羅タクシーは日本一安いタクシーと云われているようで、フランス料理店「vivant」さんはに伺う30分弱の距離からびっくりする破格の料金で運んで頂けました。
初乗りは何と370円です。
vivantさんでは前回のブログの内容のようにとても凝縮した時間となりました。
料理は勿論、またしっかりとした量がありお酒が進みます。
ロワール地方のビールから始まり、パリでの食事の写真で手に持っていたジュラ地方オルヴェノワのシャルドネ…
ビオディナミワインのトップと云えるラインナップに、今まで宮川さんが飲んで飲んで経験してきた裏付けがありました。
料理とワインで食の楽しみを地元徳島で広めたい宮川さんの想いが詰まっていました。
今はランチ主体の営業形態であっても、宮川さんのコンセプトの昼下がりからワインを楽しめる幸せ感満載の時間を頂きました。
食事を終えて金比羅タクシーを呼ぼうとすると宮川さんが車で送らせてくださいと市内まで送りまでして頂いてしましました。
宮川さんとは次の日夜に食事をする約束をしてあり、初めてお店以外で杯を交わせる楽しみとなりました。
市内から歩いて栄町へ向かいました。
銀座バーテンダーの先輩や親友からもよく聞いていた、NBA徳島支部長であります「Bar 鴻」鴻野さんに伺いご挨拶が出来、とても良くして頂きお世話になりました。
また明日もお邪魔致しますとお店を後にし、帰りに深夜飛び込みで入った裏路地のお寿司屋「福喜」さんは、
来年で開店40年の御夫婦との出会いがありました。
自分の両親と同世代で深夜2時まで営業をする中で長い歴史のお話も染み渡りました。
東京では中々ないからと地のえぼ鯛を握って頂いたりと、合わせて地酒を熱燗で頂きました。
次の日宮川さんとは「Bar鴻」さん、「福喜」さんとまたお邪魔しました。
生け簀からカレイも捌いて頂きました。
こういった旅の出逢いが旅の楽しさでもありました。
次の日は波乗りがありましたが深酒してしまった1日目となりました。
2日目はホテルから近くにあるレンタカー会社で予約していた車を借りました。
徳島市内から国道55号を2時間南下、トンネルを抜けると高知県に入り綺麗な生見海岸が広がりました!
四国で初サーフィンとなりました。
ローカルの方に聞くと昨日まで台風の影響で波の面も整ってなかったようで今日から良くなったようでした。
気持ちいい波乗りでした。
そして、昨日の酒もバッチリ抜けました〜(笑)
波乗りを終えてラーメンを食べてレンタカーを返しに2時間のドライブをしホテルに無事帰りました。
宮川さんと向かったのは宮川さんと親しいイタリア料理店「Osteria Imamura」さんで、土地の素材をふんだんに使った鮮魚のカルパッチョや阿波牛イチボ肉の炭火焼きタリアータ等…
宮川さんと初めてのプライベートでの時間から色々な話も出来たいい時間でした。
宮川さんとの貴重な時間から料理のご紹介写真は無しとなりますが、オーナーシェフ今村さんお一人で料理をされる中での攻める姿勢をとても感じ楽しませて頂きました。
お店を後にし、宮川さんとフランス語で“架け橋”の意味を持つ「BAR ARCHE」さんに伺いました。
お店を営む村上さんは、サントリー ザ・カクテル・アワードやアジア・パシフィック・カクテル・コンペティションで優勝もされ、地元の徳島を、そしてBAR業界を盛り上げている女性です。
そんな村上さんに東京での経験を地元徳島に持ち帰り、食の楽しみを広げたい宮川さんとの架け橋も出来ました。
お二人に次の日帰ってからの営業へ向けてもいい刺激を頂きました。
また、僕も浅草から沢山の架け橋を創っていきたいと思います。
帰りの木曜日、徳島旅最後は空港で〆の徳島ラーメンとなりました。
東京を離れると東京や自分を遠目から感じられることが多いのも旅の楽しさでもあります。
初の徳島はとても充実した2日間でした!
またいつの日か徳島へ…