ドライフルーツ・ナッツ類は江戸前スタイルで提供へ |
変わりにドライフルーツはコンポートや漬け込み、ナッツ類は炒ったり砂糖漬けにしたり一手間かけた江戸前スタイルで提供致します。
どんなにいい既製品であってもお酒のアテとして
「もう少しこんな感じだったらいいのに」
と思うことが多く、それであるなら自分で求める味わいを作り上げてしまおうと思ったのがきっかけです。
そうする中、既製品をそのままお出しすることに“後ろめたさ”を感じてしまうようになってしまいました。。
各時期により扱いも変えていく予定ですが、一部ご紹介致します。
ドライイチジク(フィグ)のポートワイン・コンポート

ドライアプリコットのフレンチコネクション(コニャック/アマレットリキュール)漬け

グリーンレーズンのスペイン産モスカート(マスカット)・スパークリングワイン漬け

ドライフルーツではありませんが、季節のフルーツ幸水梨を同じくスペイン産モスカート・スパークリングワイン漬け

ドライマンゴーの白ワイン漬けもマンゴーの繊維質が戻るまでしっかり漬け込みます。

定番となりました「オレンジピールの砂糖漬け」
素材を大切に扱うというコンセプトから、オレンジを搾って捨ててしまう皮を使い、3回の湯こぼしから砂糖水で煮詰めます。
写真はザルにあげてから砂糖をまぶした状態です。

これから1日半〜2日乾燥してできあがりです。
ナッツ類では、
ピーナッツはエルブ・ド・プロヴァンスの南仏ハーブ炒り

くるみは炒ってからシナモンと砂糖漬け

ピーナッツ、くるみ共にフライパンにバターを敷き炒っていきますが、塩で炒ってからシナモンと砂糖漬けの工程となります。
くるみはシガーと絶妙のハーモニーが生まれます。
また、シガーも各熟成を経て状態良く提供しております。
江戸前寿司の様に江戸のバーだけにアテも江戸前で提供していきたく思います。

