京都カルヴァドスアンバサダーの信濃屋第2弾‼︎ |
ノルマンディ地方ペイドージュ地区よりカルヴァドス「シャトー・ド・ブルイユ24年カスクストレングス」を開封しました。
こちらのボトルは尊敬と信頼すべき親友の京都「BAR CALVADOR」高山寛之氏が、
信濃屋さんと今年の4月に現地で決めた樽となります。
フランス政府機関からアジア人唯一のカルヴァドスアンバサダーに任命され、日本全国でカルヴァドスの普及活動もする伝道師です。
アンバサダー任命時のURLはこちらです。
http://www.entreprises.ouest-france.fr/article/hiroyuki-patron-bar-au-japon-est-meilleur-ambassadeur-calvados-09-04-2013-92745
昨日開封し、カクスストレングスならではの厚みと強さがありますが、いい樽だけあって1杯での変化も大きく、とにかくバランスが良い。これからの開きもとても楽しみです。
前回リリースされたミシェル・ユアールのドンフロンテ地区のカスクストレングスと両地区での違い・特性が明確に出ているのも面白いですね。
日本市場420本限定でお1人1本限定購入となっています。
カスクストレングスの開封したばかりの味わいを引っ張り出すために、簡単なアテの一手間シリーズとしてクルミをバターと塩で炒ってシナモンと砂糖付けしました。
目的は、クルミが持つ油分が噛むことにより口内にコーティングされたバターと増幅して膜ができ、液体を弾くことにより水分回避とアルコール感を丸く包み込み、若干焦げ目を付けることにより甘みや旨味を伸ばしてくれます。
また、これはプロプリエテールコニャックや濃厚なシェリーカスクウイスキーではチェイサー等口に残る水分が苦味とエグ味、痛い味わいに変わってしまうのを避ける為にそれを回避するアテの1つともなります。
濃いシェリーカスクウイスキーには、シナモン等のスパイスが眠っている味わいを引き出してくれ、シナモンやナツメグ、クローブのオールスパイスが効果覿面で、より1杯を美味しく飲んで頂けたらと色々なアテを作りお出ししています。
久しぶりのカルヴァドスのご紹介なので、育ち上がり只今飲み頃のカルヴァドスもご紹介します。
R.Giard 1969 Calvados du Pays d'Auge (42%vol)
LE PÈRE JULES Prestige 40 ans d'age Très Vieux Calvados (42%vol)
Domaine du Bordage Notre Summum (40%vol)
今日はカルヴァドスのご紹介でした。