帰国し今日から営業となります。 |
今回はテロにより沢山の方から連絡を頂いてました。その分出来るだけライブ感ある発信をFacebookやInstagramで心掛けた内容の通り、僕にとっては何も変わることなく、逆にこういう時だからこそ得るものがあると、「今」を大切に自分らしく後悔なく精一杯生きたいと思った旅でした。
温度差に集中することが難しい旅でしたが、振り返れば自分に120点をあげたいなと思える経験が出来ました。
臆する事なく貪欲に攻め切り、得たことを誇りに胸張って今日からの営業を迎えたいと思います。
また本への執筆は、1度記憶を熟成した後書いていきたいと思いますが、1番印象に残ったワンシーンです。
パリからベルギーへ列車で向かうパリ北駅では、多くのライフルを持った軍隊と警官の厳戒態勢で全ての乗客や職員が駅構内から出され鍵がかかりパニックとなりました。
大幅に遅れながらも何とか出発進行しましたが、向かう途中列車内で3人の警官に囲まれ、何を説明しても受け入れられず厳しい顔で調べられていました。
ふと「フランスの新聞に僕が載って、東京からバーマンとしてコニャックに来てコニャックマラソンを走った説明が書いてあるので見て下さい。ほら、元世界陸上金メダリストでフランスの女帝マリー・ジョゼ・ペレクと一緒に写っているのが僕です」と新聞を見せると3人とも記事を食い入るように読み、厳しい顔から笑顔になった瞬間は印象的でした。
新聞の説得力と同時に通行証代わりとなった新聞となり、コニャックの地に足跡を残してこれたんだなと実感した瞬間でもありました!