最近開封の現行モルトです。

ここ最近開封しました現行ウイスキーのご紹介を致します。

SPRINGBANK Local Barley 16y 54.3％

2001年発売以来となりましたスプリングバンクのローカルバーレイの復刻版が限定発売されました。
ローカルバーレイはキャンベルタウンから南へ約8マイルほど下ったキンタイア半島の南端のサウスエンドで収穫された大麦を100％使用、伝統的なフロアモルティングで精麦され、発酵、蒸留、熟成後、蒸留所内で瓶詰で表記され、今回は16年熟成のカスクストレングスで世界9,000本限定ボトルとなります。
しっかりとした麦感に爽やかな柑橘フレーバーが広がる素晴らしい1本です！

以下は当店も加入しています【THE WHISKY HOOP】より3月、4月分のボトルをフープ紹介文より添付致します。

(Dewer Rattray) BOWMORE 1996 ♯960041 Bourbon Hogshead 55.1％

ザ・ウイスキーフープ初となる、ラトレー社からのボトリングです。
しっかりとピートが効いている中に、ファッジ、トフィーの甘さ、奥にアプリコット、マンゴーが感じられる典型的なボウモア。パフュームはありません。

次はオーナーがロッホローモンドにかわり、デザインも一新されたキャンベルタウンの新生グレンスコシアから。
スコシアのＰＢというだけで希少ですが、新生スコシアでは恐らく世界初のプライベートボトリングです。
蒸留所ストックもそれほど豊富では無い中、ラック式のウェアハウスから、苦労して選び抜きました！

GLEN SCOTIA Red Peated 2001 ♯115 Hogshead 54.6％

香りは穏やかだが口に含むとしっかりと効いたピート。キャラメル、バニラ、スパイス、洋ナシが交わる複雑な甘みが特徴。

GLEN SCOTIA Green 2003 ♯83 Hogshead 58.2％

シロップ漬けのジンジャー、樽由来のバニラが強い。今後のスコシアの基本になると思われるテイスト。

THE WHISKY HOOP幹部で11日よりフープの樽決めも含めスコットランドへ渡る「キャンベルタウンロッホ」中村さんと営業後に。

フープの未来が楽しみです。