8月のおすすめウイスキー |
本日は開封し提供中ウイスキーのご紹介です。
・The GLENLIVET 12y Pure Single Malt表記 (1000ml/43%vol)
1990年頃流通のグレンリヴェット12年ピュアシングルモルト表記で1リッターボトルです。
とても状態も良く「リヴェットに始まりリヴェットに終わる」の言葉が出るようお手本のようなウイスキーです。
オフィシャル加水タイプはこの位の流通時期が今現在では1番楽しめると思います。
・(Blackadder) Benrinnes 1980/1996 Limited Editions (70cl/61.2%vol)
ナチュラルボトラー「ブラッカダー」の'90年代リミテッドエディションシリーズよりベンリネスを開封し味わい開きました。
61.2度を感じさせない1996年ボトリングによる瓶内変化20年、青リンゴ香が爽やかに出ています。
・THE WHISKY HOOP (Signatory) Highland Park 2000 ♯800266 Bourbon Barrel 57.1%
最後は先月末分のウイスキーフープのボトルです。
下記にあります1988/2015の28年はパーフェクトに開いておりますので飲み比べもおすすめです。
以下のコメントはフープより。
7月のボトリングは、2000年代としては異例、抜群の仕上がりを見せる北の巨人ハイランドパークが再び登場です。
前回の1988に続いてのリリースとなります。
こちらは流石に若いだけあって力強さが目立ちますが、15年とは思えない熟成感を伴っています。
現地で聞いたところ、2000年前後は良い樽が多いらしく、若い原酒でも樽の力によって、熟成感のあるウイスキーが多く見られます。
昨年の訪問時に、飲んだ瞬間全員一致でボトリングを決定した素晴らしい、そしてハイランドパークらしい1本です。
樽由来のバニラが豊かで、ハチミツ、ヘザー、ジンジャー、ピート、多少の土っぽさ。
リンゴ、アプリコットに続いてシトラス系の香り。フィニッシュは中程度。
シグナトリーからのリリースが比較的多いハイランドパークですが、今回の訪問ではほぼ無くなっておりました。
GMでもかなり貴重だと聞きましたので、この価格で購入出来るのは今だけではないかと思います。