先日の定休日の夜は久々に青山「ローブリュー」さんへ行ってきました。
櫻井オーナーシェフが、5年間のフランス滞在中、最も愛したバスク地方に思いを馳せ、豚肉料理をメインに、手作りの生ハムや、ソーセージなどを盛り込んだ骨太なフレンチとして、お客様の舌と心に染みるようなお料理を提供しています。
2011年に初めて仏バスク地方を訪れる際に伺い、シェフに色々と情報を教えていただいてました。
店内のバーカウンターには三社祭の提灯があります。
三社祭が好きなシェフは祭の際に弊店にいらしていただいていたご縁がありました。
2011年、そして昨年再訪したバスク地方ビアリッツのポスター、バスク柄のカーテンを見て胸が踊りました。
バスク帽です。
食事はスペシャリテの豚をメインにバスクの郷土料理カスレ、デセールには伝統のガトーバスク♪
中々こういった郷土料理はパリでは食べられなく、バスクで食べた食事、土地の香りを思い出しました。
ワインも南西地方のワインを中心にボトルで4本と盛り上がりました♪
食後には、オレンジに44個穴を開けて44個コーヒー豆を刺して44日アルマニャックに漬け込んだ、土地の
伝統の自家製リキュールを頂きました。これは以前お邪魔した際にシェフにドボドボと沢山ご馳走になり、それから弊店でも作っている自家製リキュールです。
初めてのバスク地方ではビアリッツを拠点にサン・ジャン・ド・リュズ、スペイン側のバスク地方サンセバスチャンへと旅をしてきました。
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昨年再訪したビアリッツでは前回気づかなかった出逢いもありました。
旅は一度では分からないということも感じた旅となりました。
久しぶりのローブリューさんでのバスク料理はとても良い時間となりました。