2017年フランス旅での写真とメモ Vol.6 |
カレンダー
home
■■■■■■■■■□■■■
■■■ BAR DORAS ■■■ ■■□■■■■■■■■□■ 東京都 台東区 花川戸2-2-6 TEL/FAX:03-3847-5661 [MAP] mailto: yasutaka.nakamori @gmail.com カテゴリ
about BAR DORAS 営業時間 営業に関して ドリンクメニュー フードについて New Bottle Cocktail Wine おすすめ アテ(増幅装置) Glass Cigar 音楽 ヨーロッパ旅 国内・アジア旅 シュートボクシング 日記 休日 community 酒販DORAS 以前の記事
2024年 12月 2024年 11月 2024年 10月 2024年 09月 2024年 08月 2024年 07月 2024年 06月 2024年 05月 2024年 04月 2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 2023年 05月 2023年 04月 2023年 03月 2023年 02月 2023年 01月 2022年 12月 2022年 11月 2022年 10月 2022年 09月 2022年 08月 2022年 07月 2022年 06月 2022年 05月 2022年 04月 2022年 03月 2022年 02月 2022年 01月 2021年 12月 2021年 11月 2021年 10月 2021年 09月 2021年 08月 2021年 07月 2021年 06月 2021年 05月 2021年 04月 2021年 03月 2021年 02月 2021年 01月 2020年 12月 2020年 11月 2020年 10月 2020年 09月 2020年 08月 2020年 07月 2020年 06月 2020年 05月 2020年 04月 2020年 03月 2020年 02月 2020年 01月 2019年 12月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2005年 04月 最新のコメント
ライフログ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2018年 10月 30日
『旅するバーテンダー2』を上梓するにあたり残したブログとはタッチが異なりますが、今年の旅以前に昨年の旅からずっと滞ってました写真とメモを記録として収めております。 2017年6月16日(金) ホテルを朝7時半にチェックアウトしてレンタカーに購入した酒や荷物を何度も往復して詰め込み、ボルドー市内から高速道路に入りコニャックへと向かう。 ボルドー中心部の高速道路は朝のラッシュタイムで混んでいて、しかも忙しなく速い流れから分岐点で道を間違えてしまった。 1度高速道路を降りて逆車線へ戻り、コニャックへの道を急いだ。 この日はまず朝9時に3度目の訪問となるプティット・シャンパーニュ地区のコニャック「レロー」へアポイントを入れてあった。 ガロンヌ川、ドルドーニュ川を越えてひたすら進路を進むと順調にアポイントの9時少し前にレローに到着した。 車に乗り、直ぐにレローと同じプティット・シャンパーニュ地区でも逆に位置するコニャック「シャトー・ドゥ・モンティフォー」へ向かった。 畑から蒸留所に向かうとオーレリーさんからモンティフォー家6代目現社長ローラン・ヴァレ氏のお母様キャトリーヌ・ヴァレさんを紹介してもらい、キャトリーヌさんの説明で蒸留所を案内してもらうことになった。 これから長い熟成を経てコニャックとなる前の原酒から感じることは多くあり、造り手に伺う際の楽しみでもある。 するとキャトリーヌさんから、「車に乗ってここから離れたところにあるパラディへ行きましょう」と嬉しいお誘いをいただき、キャトリーヌさんの運転で2キロ離れたパラディへ向かった。 「日本へ是非モンティフォー家の素晴らしいコニャックを紹介したいです」とキャトリーヌさんに話すと、「現在42カ国へ輸出を行う中で、ちょうど私達も日本へも輸出したいと思っていて、インポーターを探すところだったので是非紹介してください」と快く受けてくれた。 この時点で、何度かオリジナルコニャックのボトルをリリースしていただいている世界の酒と食品を扱う古巣の「信濃屋」さんと来年の5月に初めて一緒にコニャックを廻るのがもう既に決まっていたので、「DORASラベルのオリジナルボトルをリリースして日本へご紹介するために来年はインポーターとまた再訪します。そこで樽を選んで、この素晴らしいコニャックを日本に広めたいと思います」とキャトリーヌさんに告げた。 ピノ・デ・シャラントを飲みながらとてもいい話ができ、キャトリーヌさんの運転で事務所へ戻り、シャトー・ドゥ・モンティフォーを後にした。 2つの造り手を廻り、いい買い付けと今後への手応えを得て昼時となっていたので、昼食をとろうとスゴンザック町へ車を走らせた。 グランド・シャンパーニュ地区廻りの起点となるスゴンザック町の中心に聳える教会が目印となる。町と言ってもすぐ裏には畑が広がっている。 ホテルで長年働いているセドリックさんを探すとホテルを出た野外にレストランが新しく造られていた。 ランチ時で忙しなく動いてるセドリックさんを見つけると、目が合いすぐに寄ってきてくれて1年振りの再会となった。 今年も来たんだとかも何も聞かれず、コニャックへ毎年来るのが当たり前のように思ってくれ、昨日も会ったように接してくれるのが嬉しかった。 「食べていきます。とりあえずビールをください」 テーブルに案内してくれると、セドリックさんが「おすすめがあるから」と言うのでお任せした。 おすすめのシャラント産エスカルゴ、魚介のサフランライスが運ばれた。 行き先は昨年に続き再訪となる「フランソワ・ヴォワイエ」へ。 海外輸出も行うフランソワ・ヴォワイエもヴィネクスポへ参加するので忙しい中で時間を割いてもらった。 とにかくランシオ(貴熟)香を放つコニャックを造り出す素晴らしい生産者と思う。 車に乗り込むと、もう1度スゴンザック町へ戻り、グランド・シャンパーニュ地区の小さな生産者が自家のボトルを出し合って蒸留所と同じ金額で販売している農協へ向かった。 車に戻りコニャック町中央へ向かい、6年前に訪れたネゴシアンの「デュピュイ」へ行こうとふと思った。 これから始まるヴィネクスポのため、少し大きな造り手は今日までしか訪問を受けてもらえないと思ったからだ。 まず今日まで仕入れた酒と荷物のをすべて車から出して部屋に運んだ。 この日も気温が30度台後半と高く、車内に酒を置いておくことはできなかった。 運び終えて一汗かいたので、ムッシュにビールをお願いし、ガーデンテラスで湿度のない乾いた風を浴びながらやっと一息つくことができた。 喉越しで一気に飲み干してしまい、もう1杯おかわりをもらった。 ムッシュから食事も1人だから席もどこでもいいとレストランを見させてくれた。 一度部屋に戻り、食事するのでシャツに着替えてレストランへ向かうことにした。 料理が出るまでピノ・デ・シャラントを食前酒にもらった。 マダムに食事はどんなのが食べたいかを聞かれたので肉が食べたい旨を伝え、ワインは赤を1本ボトルでお願いするとボルドー・グラーブ地区の「シャトー・ラ・ブランシェリー2012」を持ってきて抜栓してくれた。 料理もすべてマダムが1人で作っているようで、厨房に戻るとフォアグラと牛肉のロッシーニ風を作ってきてくれた。 付け合わせのフリットも完食した。 「風が気持ち良いからデセールはテラスででもどう?」とニッキーさんに提案され、テラスに移動する際にグラスを2つもらい、2人に取っておいたワインを1杯づつ注いで乾杯をしようとこちらも提案する。 デセールの後にコニャックとコーヒーをお願いすると、ムッシュは「デラマン」のペール&ドライをたっぷりと注いでくれた。 気持ちの和む食事を終えて、今日までに買い込んだ酒で足場のない部屋に帰った。 BAR DORAS 中森保貴
by doras.nakamori
| 2018-10-30 13:32
| ヨーロッパ旅
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||