【渡航中、現地からリアルタイムで写真中心に簡単な内容をSNSでお伝えしておりました。出版書籍『旅するバーテンダー』と違い、SNSと同じような簡単となりますが添付致します】
この日4軒目はこちらも初訪問のDomaine Fradonへ。
3軒目の
Cognac Bertrandから車で5分の距離となる同じプティット・シャンパーニュ地区です。こちらでも蒸留を勉強させていただきました。
貯蔵庫へ
新樽が積み上げられ、色々な樽からテイスティングを。
もう1つの貯蔵庫は熟成原酒が眠り、良き条件となる蜘蛛の巣が張り、しっとりとした湿度がありました。
パリ「
La Maison du Whisky 」がリリースしたフルーツフレーバー溢れる
フラドンlot70の樽を確認出来ました。
昔の時代の蒸留器です。
商品テイスティングへ
ピノ・デ・シャラントには昔から力を入れているようですが、 年間3000本だけの極少量生産の中から面白みのあるコニャックの仕入れも出来ました。
初めての訪問で招き猫の手ぬぐいをプレゼントしてフラドンさんと写真を撮りました。
コニャック廻り2日目も無事に4軒のアポイントを終えました。
夜は昨年Cognac Guy PINARD家でお会いし、その後DORASにも御来店いただきましました大手メーカー「Cognac Courvoisier」の商品開発でコニャックに住むサントリー伊藤さんと食事をしました。
コニャック町旧市街にあるガレット店「L’Olympia」を予約していただきました。
もちろんシードルで乾杯です。
マッシュルームのガレットに、
デセールでフランベしたクレープを。
食後酒にFine Bretagneを。
色々な地区のフィーヌを経験してますが、フィーヌ・ブルターニュは初めて飲みました。ブルターニュ出身の方のお店で楽しい時間でした。
お店を出てワインバーへ。コニャックで再度の乾杯です。
伊藤さんは商品開発の専門職をされているので興味深い話も多く、あっという間の時間でした。
明日はコニャック廻り3日目となります。
初日4軒、2日目4軒と順調に進んでいます。
上梓となりました書籍の紹介です。
2011年〜2013年の旅の軌跡は
『旅するバーテンダー』浅草発、究極の一杯に向けてヨーロッパを駆ける 中森保貴 著 (双風舎)
2014年〜2016年の旅の軌跡は
『旅するバーテンダー2』ヨーロッパを駆け抜け、新たな世界をこの手でつかむ 中森保貴 著 (皓星社)
文章はである調に変えて上梓してます。
こちらも是非読んで頂けましたら幸いです。
BAR DORAS 中森保貴