冷たい雨と雪混じりの東京です。
時短営業期間、コロナ禍によりいつヨーロッパへ行くことが見えない中で見据えて取得しました輸入酒類卸売業免許と一般酒類小売業免許、申請している通信販売小売業免許含めた事務的作業が昼間は多く、この8か月で何十回行ったのかといった税務署へ行き来したり、
東京税関へ足を運んだり、
普段出来ないことをやる時間を有効に使っております。
17時〜20時(19時LO)の短い営業時間ではありますが、少しの時間であっても店を開けることに今後への意味があると思い、本日も17時に青い扉に灯りを当てます。
仕込みも変わらず、まとめて作る自家製ジンジャーシロップを仕込みました。
生姜を皮ごと擦りおろし、水と上白糖に合わせ、鷹の爪1本と強火で煮詰めていきます。
このくらい煮詰めて濾して、
煮沸消毒したシュウェップストニックウォーターの瓶へ移し、
出来上がりは冷凍し完了です。
冬季はホットモスコミュールもおすすめです。
お客様のご実家浜松の柚子の皮を使い、ユズチェッロを仕込みました。
左側は蔵前「ゴローゾ」木村シェフからいただきました大分のべっぴんレモンを使いリモンチェッロを仕込み、両方とも出来上がって冷凍庫で1か月凝固させて完成しました。
したは皮以外の残った柚子を搾り煮詰めて柚子シロップを作り、ギムレットのシロップにするとおすすめのショートカクテルです。
増幅装置作りは自家製羊羹は変わらずシャルトリューズ・ヴェールの香りを付け、
フィグ(イチジクのドライフルーツ)の赤ワインコンポートも少なくなり仕込みました。
しっかりと煮詰めて、ソースは江戸前寿司で言えば“詰め”です。
マンゴードライフルーツは白ワインで漬け込み、江こちらは“漬け”へ。
リンゴ・洋梨・桃・マンゴーのミックスドライフルーツも
“漬け”へ。ブラックペッパーもアクセントな増幅装置です。
ドライフルーツは漬けか詰めの江戸前寿司の仕事を行いますが、乾燥させる自家製ドライフルーツ作りも続いてます。
リンゴもたっぷりと用意出来ました。
そろそろ自家製生チョコレートも次作を考えてます。
仕込んだものを口にした後に飲む一杯がより美味しくなればいいと考える、ペアリングでなく提供の一杯が引き立てば良いといった考えから、フードはすべてサービス品としております。
すべてはお客様へ究極の一杯を提供するために、一杯をより美味しくする為の増幅装置となっております。