10月からの営業再開で仕込みも一気に行いました。
フード品ではなく、一杯の味わいをより美味しく飲んでいただくための増幅装置としてサービス品としてお出ししております。
栗は、
赤ワインとスパイスでコンポートです。
オレンジは、
白ワインとアールグレイでコンポートです。
ドライフルーツはコンポートの“
詰め”や、“
漬け”の
江戸前の仕事をします。
リンゴ、洋梨、桃、マンゴーのドライフルーツをたっぷりの白ワインと輪郭を出す程度のフルーツブランデーで漬け込みます。
ブラックペッパーをかけて提供となります。
弊店のマティーニはコニャックやウイスキーを飲む前に、味わいの繋ぎを求めてトロピカルフルーティードライマティーニとなっておりますが、味わいがオリーブと相性が悪いのでメロンのドライフルーツを貴腐ワインのソーテルヌとピノ・デ・シャラントで“漬け”にして添えてます。
ポップコーンは渡仏の際に大量に買ってくるエルブ・ド・プロヴァンスのハーブとトリュフ塩の味わいに。
定番の自家製羊羹“ドラヤ”は変わらずシャルトリューズの香り付けです。
すべてはお客様に究極の一杯を提供するために。