手法と技術を追究して創る職人のカクテルを飲みたいと思うお客様に、プロがストレートで注ぐ一杯の味わいの違いを感じていただきたく、混ぜ合わして完成するカクテルと違い、シンプルに誤魔化しの効かない違いをグラスに魅せて提供したい、金額以上の印象を残したいと、カクテルと同様に日々向き合っております。
例年コニャックの造り手を訪ねて受けた想いを日本に伝道したいと、そのためにコニャックをより美味しく飲んでいただくための自家製羊羹を作っていたり、上梓した書籍「旅するバーテンダー」も、一杯をより美味しく飲んでいただくための“増幅装置”でしかありません。
ペアリングでなく “0対100”で、提供する一杯が最低100、それ以上に美味しく感じていただけたら本望です。
今年始めたコニャックの輸入販売も、「すべては、お客様に究極の一杯を提供するために」必要なことと思ってます。
食事をしながら料理業界から刺激を受けることが多くありますが、神谷町「Da Olmo」さんで再確認を出来るひと時をいただきました。
また、食後に飲む食後酒(ブランデー等)はレストランを10倍楽しめます。
消化を助けるだけでなく、人生をより豊かにしてくれるのが蒸留酒ならではの伝統であり、レストランやバーで食後に一杯をおすすめしてます。