Four Seasons Hotel香港「Bar Caprice」でのゲストシフト

28日、29日と店休をいただき、Four Seasons Hotel香港「Bar Caprice」でのゲストシフトへ行ってきました。

写真左側のホテル飲料マネージャー Federico Balzarini氏から「クラシックなミシュラン3つ星Restaurant Caprice 内のバーでコニャックをベースとしたカクテルを4種類創りにゲストシフトで来ませんか？」と推薦いただき、準備等を写真左側のバーマネージャーのAnyssさんとやり取りをして当日を迎えました。

3つは伝統的なカクテルでありCognac FlapinをベースにしたDORAS流のSide Car、Carol、Alexander。もう1つはイタリア人Federico氏をオマージュしたカクテルで、ベースを今月頭に輸入販売したCognac Jean-Luc PASQUETのBAR DORASプライベートボトルをベースとしたVia Venetoを用意しました。

ホテルに着いて前日の準備と打ち合わせをし、その後、イベントへのインスピレーションやモチベーションを高めるためにRestaurant Capriceを1席予約していただき、士気を高めることが出来ました。

(前日編は改めて書きたいと思います)

当日のイベント前には、格式あるレストランのチームにカクテルをお待ちした決起会でボルテージがMaxに上がりました。

当日は昼間にホテルでのコニャックセミナー開催を知らず、これは偶然なのか必然なのか⁉︎、レンタカーを没収されて電車で初めてコニャックに着いて訪問したCognac FRAPINで畑を案内してくれたパトリースさんと12年ぶりとなる電撃の再会。

何よりもカクテルのベースはフラパンだったのです。

セミナー中、地区や畑について英語で説明しているパトリースさんに持参していたBAR DORAS COGNAC MAPを渡す勝手なサポートをしていました笑。

セミナー後、当時はまったく話すことが出来なかったフランス語が12年経ち少しは話せるようになり、パトリースさんから来年はフラパンのシャトー・フォンピノに宿泊のお気持ちをいただき、夜のゲストシフトでフラパンをベースとしたカクテルを飲んで喜んでいただきました。

FRAPINのInstagramより。

DORASにいらしてくれたペルー人シェフEdwinさん(左側)との再会や、

新たな出会いが多くあり、

刺激的なイベントとなりました。

香港でのエネルギーを得て帰国し、明日30日(土)より営業致します。

BAR DORAS 中森保貴