扇展 |
今日は昼間、DORAS開店の際につくっていただいた扇子でもお世話になっております浅草「文扇堂」荒井 修氏の個展「あふぎ」に目黒川のほとりまで行って参りました。各作品は数々の著名人からお題をいただいてイメージして創られた扇子が展示してありました。作品の意図から創るまでのお話を聞かせていただき大変勉強になりました。カクテルを創る際にも言えることで、お客さまとのディスカッションからイメージしたものを膨らませる中で非常に修氏の感性に興味を持ちました。今回お邪魔させていただいた中で興味深い扇子をひとつ買わせていただきましたのでご紹介させていただきます。
「夜這」
天の川を突き抜け流れる星を「夜這星」という。古来の日本には、闇に紛れて忍び逢う恋があった。月明かりのもと、漂う色香や言葉で恋をした物語を生む闇を今の世にも取り戻したい。
作品を拝見させていただき意図を講釈していただき痺れました。さて…今日はどんなオリジナルカクテルが生まれるでしょうか?