思い入れの地へ |
スコットランドでの1人旅、
思い入れのあるウイスキーの地へ行きたく、スペイサイドをレンタカーで下り目指したのはブレアソールの地でした。
スペイサイドで迷いながらも多々ある蒸留所が目に入れば寄ってしまったり、空気に触れてみたかったダフタウンの町やトミントールの町へ寄ったりと…南ハイランドのブレアソールの町へ着いた頃には夜になっていました。
まず泊まる所を探し、車で町から少し離れたとこにあるB&Bに泊まることができました。
少し歩いた所にあるホテルのバーでホッと一息つくことができたのですが、そのバーの床はタータンチェックの絨毯が敷いてあり、「自分で店を持つ時はタータンチェックの絨毯を敷きたい!」と当時は強い憧れがあったのを思い出します。
次の日ブレアソールの町からピトロッホリーへ南進し、思い入れのあったブレアソール蒸留所へ行くことが出来、可愛らしい蒸留所内を見学させていただきました。
蒸留所内にも掲げてあったように、思い入れのあったブレアソールとダフタウンの姉妹蒸留所はブレンデットウイスキー「ベル」のキーモルトとしても大きな役割も果たしています。
1798年に創業のブレアソールが1998年に200周年を記念して発売された18年を開封しました。
開けたては樽の香りが全面に出ていたのですが、育てるように時間を経て馴染みました。
長い余韻を楽しめます。
濃い天丼を食べてきた後の1杯、最高においしかったです。
2杯目以降も楽しませていただき、満たされた夜でした。
今、ピトロッホリーを思い出しています。
雨があがり、虹がかかったスコットランドの空は、とてもきれいでした。
その代わり、スコットランドデーには(いつなんでしょう)
中森氏が民族衣装でお出迎えというのは如何でしょうか。
確か、正装でしたよね。私は短大時代、タータンチェックに憧れて
毎日、制服の様な格好をしていました。両親や年配の方には好評だった事を今でも覚えています。(笑)
キルトはいつか着てみたいと思ってます(笑)