今時期おすすめのイタリアからのアロマ |
暑さとじめじめした日におすすめの「アロマタイズド・ワイン」を開封しました。
アロマタイズド・ワインはスティル・ワインに薬草、香辛料、色素などを加えてつくり、「フレーバード・ワイン」とも呼ばれています。
その中でも有名なのが「ヴェルモット」です。
ヴェルモットという名は、ドイツ語のにがよもぎWermut(ヴェルムート)から生まれ、その昔ドイツではにがよもぎで香りをつけたワインを「ヴェルムート・ヴァイン」と呼ばれていました。
18世紀末から製品化され、現在はイタリアやフランスで主に造られています。
白ワインをベースに、にがよもぎをはじめ、15~40種類もの香草、薬草を配合しスピリッツを加え、色はカラメルなどでつけ、その量によって赤にも白にもなります。
イタリア・ピエモンテ州から、開封の'80年代流通『ガンチア・ヴェルモット・ドライ』、時代を経てこなれたボディーと香り高いアロマを楽しめます。
グラスはベネチア・ムラーノ島で出逢ったグラスでお楽しみいただければと思います。