驚きに踊るワイン |
この時期グラスの白ワインでおすすめしているのが、フランス・アルザスからドメーヌ・シルヴィー・スピールマンの「エデルツヴィッカー」です。
このワイン、ほんと美味しいと心底思います。
アルザスのワインは単一品種がラベルに表記されることが多いのですが、「エデルツヴィッカー」はゲヴェルツトラミネール種、リースリング種、ピノ・ブラン種が驚く程溶け合いそれぞれの個性が爆発した自然派ワインで、シルヴィー・スピールマンさんはアルザスのビオディナミ10人衆の1人です。
しかも日本にはあまり流通のない1リッターボトルです。
ハードリカーでも国内向けなどのリッター瓶には1番いい樽が瓶詰され美味しいのが多いのもあります。
またワインは抜栓してからの寿命がある中で、伸びてくるワインの個性から、リッター瓶でもグラスで踏み込めるインパクトを経過年と寿命をテイスティングして測る中で感じました。
バーでのグラスワインで、もう1歩踏み込んでいきたい方に是非とも飲んでいただきたいワインです。
一口飲んだら止まりません。
スプリッツァーにすると、もうひとつの世界が広がります。
ミネラルウォーター代わりに我が家にも置きたいぐらいです。
(中森氏、これは宣伝ではありませんからね。念のため。)