ヨーロッパ8カ国18都市を今年49日間走馬灯のように疾走した最中、ウィーン国立歌劇場で観れたロッシーニ最後のオペラにして最大傑作「ウィリアム・テル」(ギヨーム・テル)を今日は新国立劇場で再び観ることが出来ました。
中々上演が少ない壮大なグランド・オペラで、日本国内では原語のフランス語で舞台上演されるのは今回が初めてでした。
休憩含めて約5時間、ロッシーニの世界に1人で向かい合いました。
フランス語上演と美食家でもあるロッシーニを想いながら、公演後は初台から歩いてご紹介いただいていた元代々木町「ル・キャバレ」さんに初めて飛び込みで伺い、
1人だったのでタイミング良くカウンターに座れ、パリに居るような空気感でワインボトルがあっという間に空いてしまいました。
〆はコニャックで
今週1週間3店舗様でゲストシフトがある合間に本作のよう、何重奏にも気持ちが昇華する時間をいただきました。
(ウィーン国立歌劇場)
BAR DORAS / 酒販DORAS 中森保貴