1人で出来る範囲ギリギリを攻めての年間輸入計画 |
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2024年 09月 24日
こちらの商品は11月に発売予定となります。
今年4月にコニャック現地で決めた原酒をBAR DORASプライベートボトルとして毎月のように輸入が続いています。 毎回出荷前に造り手へ仕入れボトル全額支払いがあるため、1人で出来る範囲ギリギリを攻め年間輸入計画を立てて進めております。 現在の世界情勢から喜望峰ルートで船が日本へ向かうため時間や運輸料、1番は円安が響く中、輸入許可が下りてから商品のお届け料が高額なため、最短借り時間でレンタカーでの引き取り、パレット廃棄料が高額なためパレットごと引き取りしてリサイクルへ、首都高を使わない等、塵も積もれば山となると常に意識して、100円でもボトル販売価格やバーでの提供価格を下げれたら嬉しく思います。 発売に関してはまたお知らせさせていただきます。 宜しくお願い申し上げます。 BAR DORAS / 酒販DORAS 中森保貴 #
by doras.nakamori
| 2024-09-24 23:13
| 酒販DORAS
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2024年 09月 18日
沢山のドラスコニャックを扱っていただいてます銀座「トロワフレーシュ」さんに先日久々に伺えました。 いつもお任せの流れで、色々な前菜で ペアリングから メインのステーキで 赤ワイン1本、 食後にコニャックのフルコースで、 コニャックがより美味しく染み渡りました。 食前酒は16時からオープンしているBar Landscape.さんでした。 新発売、残り僅かとなってます。 沢山のお店でプライベートボトルを扱ってくださり感謝しております。 BAR DORAS / 酒販DORAS 中森保貴
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by doras.nakamori
| 2024-09-18 12:26
| community
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2024年 09月 11日
【アピシウスさんでドラスナイト開催のお知らせ】 沢山のDORASプライベートボトルのコニャックを扱っていただき、また個人的にも大切にしていて想いの強いグランメゾンの有楽町「アピシウス」さんで、今月から年末までの毎月最終金曜土曜(計8回)、光栄なことにゲストイベントをバーカウンターで行えることが決定しました。 お世話になっております、敬愛なるシェフソムリエ情野さんが企画を通してくださり感謝感激です。 アピシウスさんでの食後だけでなく、バーイベントのご利用(アピシウスさんのドレスコードにて)だけでも可能とのことです。 バーカウンターでコニャックや特別カクテルの提供、トークセッションがイベント内容となります。 以下、アピシウスさんのホームページとなります。 お店にご予約いただき、この機会に是非お待ち申し上げます。 BAR DORAS 中森保貴
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by doras.nakamori
| 2024-09-11 11:54
| about BAR DORAS
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2024年 09月 08日
今年3月1日〜4月18日までの7ヶ国18都市を駆け巡った渡欧でイタリアには2週間滞在し、4都市のバーでのゲストシフトではローマのPR代理店Blueblazer社に現地で大変お世話になりました。 また、その時のレポートをイタリア人ジャーナリストが書いてくださり、Drink Planetより最近挙がっていたようです。 格好良くてスタイリッシュな人柄と再会が楽しみになる壁のない温かいおもてなしをイタリア4都市の皆様にいただき、振り返りながら改めて感謝しております。 【Guest shift tour to 4 Italian cities In 2024】 ・March 18 Aman Venice ・March 22 Four Seasons Hotel Florence Atrium Bar ・March 25 ORO Whisky Bar in Rome https://www.facebook.com/plugins/post.php?href=https%3A%2F%2Fwww.facebook.com%2Fyasutaka.nakamori%2Fposts%2F3250329608431612&show_text=true&width=500 ・March 28 Grand Hotel Villa Igiea Palermo Terrazza Bar with Mr. Salvatore “The Cocktail Maestro” Calabrese BAR DORAS 中森保貴 #
by doras.nakamori
| 2024-09-08 19:50
| ヨーロッパ旅
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2024年 09月 01日
【新発売】Château Montifaud Cognac Millésime 1997 pour BAR DORAS 240本限定 (700ml/53.3%vol) 一般発売日:2024年9月1日 ご購入はこちらより↓ 今年3月1日から49日間の渡欧中、4月に沢山のアポイントメントを取って訪問したコニャックの造り手にて新たに出逢い、帰国して自社輸入へと進めてきた原酒が今後続々とリリースへと向かいます。 以下、現地での写真を加えながら4000字に詰め込んだ今回のご案内文となります。 宜しくお願い申し上げます。 《大手コニャックが並ぶ流行コニャックTop10にランクインしたシャトー・モンティフォーの社名で日本初となるプライベートボトル》 【輸入経緯】 「Château Montifaud(シャトー・モンティフォー)」は1866年創業から2016年に創業150周年を迎え、 現当主ローラン・ヴァレ氏に至るまで6世代に渡りヴァレ家が所有してきたコニャック地方プティット・シャンパーニュ(PC)地区にあるブドウの栽培から瓶詰まで一貫して自家で行う“プロプリエテール・コニャック”の生産者です。 2017年6月、 初訪問の際に「沢山の福が招かれますように」とプレゼントしている浅草の老舗「ふじ家」さんの手ぬぐいをローランさんのお母様にプレゼントしました。 創業当時より自家蒸留を守り、世代間で技術を継承しつつ、温故知新の精神で共有してきた伝統のコニャック造りは成熟度を増して発展し、現在注目の生産者として世界へ名を広めています。 今年(2024年)にDrink International が発表した流行コニャックTop10ランキングでは、1位「Hennessy」、2位「Rémy Martin」、3位「Courvoisier」、以下「Ferrand」、「Martell」、「Hine」、「Camus」と大手メーカーのコニャックが続く中、8位に「Château Montifaud 」がランクインしました。PC地区のグランド・シャンパーニュ(GC)地区との西側境界線ジャルナック-シャンパーニュ村に位置し、 自家畑を128ヘクタール所有。畑の99%は本拠のPC地区、1%だけ6キロ離れたGC地区セル村に在る内訳となります。 畑は急斜面に位置する石灰質土壌で形成され、 コニャック造りに最も重要な“糖度が低く、酸度の高いテロワールに適した恵まれたロケーションにより、ハウススタイルのフローラルでフルーティ、優雅で繊細な香り、まろやかさ、しなやかさ、PC地区でもGC地区のような長い余韻を強調するコニャックを生み出しています。 シャトー・モンティフォーの名で発売する定番ボトルとは別に「Pierre VALET(ピエール・ヴァレ)」は主にMillésimeミレジム(シングルカスク)を展開していくためのブランド名で、1878年に当家のブドウ畑はフィロキセラに襲われ殆どが壊滅してしまいましたが、2代目ピエール・ヴァレ氏がブドウ畑を再構成することに翻弄されながらもなんとか次世代にコニャック造りを引き継ぐことを可能にした、困難の時代を乗り切った功労者として現在に語り継がれていることからブランド名として使われています。 そのピエール・ヴァレで以前DORASプライベートボトル(PB)を田地商店(信濃屋)様より2度、最初の2019年の際にはピエール・ヴァレでの世界初となるカスクストレングスとしてリリースすることが出来ました。 その中で今回はピエール・ヴァレでなく、またシャトー・モンティフォーから定番ボトルでもなくミレジムとしてのリリースをしたいと思い、今年3月1日から49日間の渡欧前に2017年の初訪問から現在まで担当輸出マネージャーのソフィー・カバン氏にアポイントを取り、訪問時にテイスティングしたいシャトー・モンティフォーとして出せるミレジム、輸入原酒の味わいを細かくリクエストし、事前に厳選して用意していただきました。 コニャックの貯蔵庫では定番商品のVSOPやXOなどブレンドして造る樽に関しては訪問時にテイスティング出来るのですが、ミレジムの樽には樽の蓋に赤い蝋付けがされていて、造った本人でさえ勝手に開けてテイスティングする事が出来ません。 コニャックの生産者を管轄するコニャック協会が不正を回避するために法律で決めています。 樽を開ける際には事前にコニャック協会に連絡し、数週間後コニャック協会社員の立ち会いにより赤い蝋付けを外して蓋を開けることが出来ます。それもあり、アポイントを取ってから当日までに希望する味わいのミレジムの樽から原酒をテイスティング出来るよう準備していただく事前のやり取りを重要としていて、4月4日午前中のアポイントを取りました。 尚、「午前中にテイスティングを終えたらヴァレ家でランチも一緒にどうですか?」とお誘いもいただき、断る理由もなく快諾し当日を迎えました。今年のコニャック廻り約2週間では午前中にアポイントを取った造り手より毎日昼食を事前にお誘いいただき、集中したテイスティングの後にリラックスして一緒に食事をしながら自然と良き話が生まれることも多くありました。 当日ご用意していただいたミレジム原酒の中で、印象に残る素晴らしいコニャックに出逢い、“1997年”ヴィンテージをその場で即決することが出来ました。 購入を決めた樽と直ぐにでも対面したく、数km離れた熟成庫にご案内いただきました。 こちらがその樽となります。 大まかな本数やPBとしての内容、運輸に関してのミーティングも終えてローラン・ヴァレ氏のご自宅でアペリティフ(モンティフォーのピノ・デ・シャラント)とアミューズで乾杯し、 前菜、メイン、デセールと奥様の手作り料理を美味しく頂戴しました。 (左からローラン・ヴァレさん、奥様のエロディさん、ソフィーさん) 食中はワインを、食後にはコニャックまでフルコースのおもてなしを頂戴しました。 こちらは2019年訪問時同じメンバーでの記念写真となります。 ランチを終えて来年リニューアルオープンを計画しております新生BAR DORAS用にシャトー・モンティフォー定番コニャックのテイスティングと買付けをしてヴァレ家を出ました。 午後15時のアポイントで「Grosperrin(グロペラン)」へ向かい、15時に着いて車から降りると毎回アポ取りや当日もマンツーマンで対応いただく当主ギレム・グロペラン氏がちょうど車で戻ってきたタイミングでした。 グロペランは全精力を自家のコニャック造りにつぎ込むプロプリエテール・コニャックと違い、畑を持たずコニャック地方6地区すべての造り手を遠目から見てアンテナを張り、他家から厳選して選んだ究極のコニャックを自家貯蔵庫で寝かして販売する熟成家のトップネゴシアンです。 (写真は当主ギレム・グロペラン氏と貯蔵庫でのマンツーマンテイスティング) ギレムさんの手にはサンプルボトルを2本持たれていて、「このサンプルは先程出逢ったばかりの原酒で購入しようと思っていて。良かったらテイスティングしますか?」と着いて早々グラスに注いでくれました。グロペランを昨年末にスペシャルコニャックとしてPBのリリースもしていましたが、テイスティングした結果、「ギレムさんが選ぶ共通する味わいや信念をこの2つにも感じ、あなたのテイスティング能力や樽決め選定能力についても本当に尊敬しています。先程私もシャトー・モンティフォーで決めた原酒のサンプルが車にあるのですぐ取ってきます。テイスティングしてくれますか?」と言い、サンプル用にいただいた1997をギレムさんにテイスティングして貰いました。静かに内に秘めた表情から「これはシャトー・モンティフォーらしいフローラルでフルーティな特徴と華やかな味わいがしっかりと表れていて、ボディもあり素晴らしいコニャックを選んだと思います。もちろん私もあなたを尊敬しています」と、このMillésime1997を決めた直後に嬉しいお言葉をいただき、良い原酒に出逢えたことを信頼する第3者の言葉により大きな手ごたえとなりました。 長い渡欧から帰国して直ぐにPBの自社輸入へ動いてきました。 ソフィーさんとやり取りを重ねて特別なラベル作成をしていただき、 2024年6月4日に240本のボトリングとなりました。 8月8日に東京入港し、通関して輸入許可が下り、台風7号接近の8月16日に湾岸倉庫から引き取りを終えました。 帰国第3弾はシャトー・モンティフォーより定番商品でないミレジムで、日本初となるPBとなりました。 【テイスティングコメント】 ノンシュガー&ノンキャラメルで、ブドウ本来の味わいを第1に主張する為に2回蒸留後の新樽熟成期間は半年強と短くタンニン抽出を抑え、その後古樽でストレスをかけないようボトリング前まで熟成させ、上記輸入経緯に書いたようシャトー・モンティフォーのハウススタイルである“フローラル&フルーティ”が全面に表れています。 プティット・シャンパーニュ地区らしい最初からトップに向かう、突き抜ける強い香りが出る特徴を活かすためには、大ぶりのブランデーグラスでは鼻を刺してしまうためウイスキーを飲むような小さめのチューリップ形グラスがベストです。 また、コニャック市場でも珍しいカスクストレングスのコニャックの飲み方として、1口目は舌全体に少量のコニャックを湿らした後に2口目の味わいを意識してみると、余分なものが削ぎ落とされた旨み成分をクリアに感じ取れて分かり易いと思います。それに加え、チェイサーで水を飲むと味わいを特に壊してしまうため紅茶がおすすめです。 濃い赤茶色の色合いは見た目から美味しさが漂い、リンゴや洋梨、グレープフルーツの白わたの爽やかフルーティな香りと、白系の花草、木や革の厚みあるフローラルで心地よいウッディな香りがバランス良くミックスされています。 スペイサイド地区産フルーティなウイスキーが脳裏に浮かび53.3度の力強い原酒を口に含むと、香りの強さと高アルコール度数に反して優しさが溢れ、アプリコット、砂糖漬けのドライオレンジやドライシンジャーのスパイスが白ブドウに加わり、蒸留前に原料のブドウ(ユニ・ブラン100%)に水を加えないコニャックならではの凝縮したエキスが口中に広がり、コニャックの醍醐味となる後口には白桃が貴熟した綺麗な余韻を楽しめます。 飲み終えたグラスは真っ白に曇るよう、コニャックの熟成にボディが出るリムーザン産オーク樽により馥郁たる香味成分が付着して残り、香り、味わい、余韻ともに凝縮された、満足度のある完成されたコニャックです。 Commented & tasted by Yasutaka NAKAMORI BAR DORAS Online Shop
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by doras.nakamori
| 2024-09-01 11:22
| 酒販DORAS
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